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2010年06月03日

現実は・・・

やっぱり,こんな時は

ぼっ~と美術系の番組をみている方が

かなり,落ち着くみたいです。

かなり,流しっぱなしで・・・

ボッ~とみていたのですが。



久々にすてきな作品

今までなら,見過ごしていたかもしれない。

このタイミングだったのかも。



私は,比較的なんでも観ますが

好きな作品やいいな~って作品には,

そう簡単には,出逢えないかもです。





番組冒頭の猫にやられた感はありますが

その番組の特集『長谷川潾二郎』の作品です。
 ↓ ↓ ↓
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/0530/index.html




その猫の作品もですが

他の風景も,晩年の静物も

テレビ画面でも,私には結構気に入ってしまいました。

久々に,本物を観たい!と思わせた作品です。

10年前なら,週末に

飛行機乗って展示会場にいるペースです。






特に,風景画。

日常なのに・・・なぜか違和感。

何かが違う空間。



技術的な事は,おいておきまして・・・
(下色がとか・・・光と影がとか
 マチエール等など難しくなっちゃうので^^)



えっと,感覚だけね。

風景画をみたとき・・・。

なぜか!?・・・???

私は,映画『マトリックス』の

猫の像が行ったり来たりして

時空のズレができたシーンを思い出しましたさ^^






この日の番組題でもありました。

潾二郎さんの言葉。


『現実は精巧に造られた夢である』


直筆の手記の中では,

始めは 『現実は精巧に出来た幻である』 とあり,

その 「出来た幻」 のところを消して

この文に直してあって

私は,つい そこに なんだか

見入っていまいました。



作品だけでなく,言葉という表現にも

潾二郎さんのこだわりというか

生き方がみてとれて

私には,すごくよかったです。



潾二郎さん・・・ヘミシンクしてたのかな~!?

とうのは,おいといて・・・。



作品ひとつで,いろいろな事に

思いを巡らせ,楽しめた時間でした。

感謝!



長谷川潾二郎展・・・巡回もあるとか^^

現実は・・・








四次元ポケット!

なんつって^^

現実は・・・












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Posted by あーやaya at 14:00│Comments(5)★あーやaya☆art
この記事へのコメント
何故か、この手の話には、反応してしまいます。

美術だからという事ではなくて作者の姿勢みたいなものに?

やっぱ、TV買おうかな:笑
Posted by カーボー at 2010年06月03日 17:50
かーぼーさん コメントありがとうね^^

そうそう,作品をとおして,
目の前に描かれることのない奥にある
(国語的にいうと行間をよむ・・・とか)
作者の事だとか,時代だとかをよみとり,
自分の中で「あっそうそう」とか,
「あっそうか!」って,気づきができれば
すてきかも。
結局,作者も観る側も自分勝手によみとりますからね^^
それでいいと私は思います。
だれでも,感性で十分に感じることができる世界です。

かいてて,私やっぱり美術では
こういう事つたえたいんだな~。

カーボーさん,再確認ありがとう^^
Posted by あーや at 2010年06月04日 01:39
あーやさん

こんにちは、kickです。
お祝いメッセージありがとうございます。

ふ~む、深い内容ですね~。(この記事)

最後の「四次元ポケット!」いいですね♪(^^)♪
Posted by kickkick at 2010年06月04日 15:08
そうだねぇ~
やっぱ作品の奥を見るっていうのは
きっとココロを動かす
何かがあるはず。

何かっていうのは
人それぞれみんな違っていていい。
画一化してしまうと
それこそもったいない♪

感性で感じる癖をつけたいなぁって思ったよ♪
ありがとう♪
Posted by 結書家 とし結書家 とし at 2010年06月04日 15:50
kickさん コメントありがとうございます^^
工房もおめでとうですね。
たまには、いいかな!?って(^_^;)
一応、このあたりが専門なんで^^

琥珀は、まさしく感性なので
いつも気づきをくれるの。
生きてるって、人も犬も・・・皆すごいよね。


結書家とし師匠 コメントありがとうございます^^

そうなんですよ。自然もそうですけど・・・。

やっぱり人が創るものは、
作者が、そこに心動かされることがあったから
作品ができたわけで・・・それに、
少しでも触れることができれば、
人は感性が育つのかな!?と思います。

art も、(文学や創られたものなども含めて)
ある意味コミュニケーションだと思う私です^^

だから、表現者だけではなく
観る側も育っての関係。

人は、自分が一番ですから
作品も好きに観て、感じて、共に成長しましょう!

ただ、美術などに関して
一般的に、自信のない日本人ですが(^_^;)
本来の日本感性DNAをよびおこすのだ~!
そのお手伝いが、少しでもできれば・・・と、
ひそかに思っている私です^^
Posted by あーや at 2010年06月05日 00:31
 
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