2009年11月03日
文化の日~美術鑑賞はいかが!?~
今日は文化の日!
美術鑑賞でもいかがですか?
国際通りや首里では,
昔ながらの琉球の行列もみることが
できる日です。
ちなみに,首里にある「県立芸術大学」でも
学園祭が行われています。
未来の作家の卵達が作品や演奏をしていますので
文化の日・・・ぜひ出かけてみて下さい。
作品の購入も可能だと思いますよ!?
将来,お値打ちものになる可能性も!?
さて,そんな今日から
カーボーこと又吉一仁さんの
『ゆめイラスト展』開催です。
カーボーさんの人柄をあらわすように!
作品はもちろん,9時のオープンには
友人が多くつめかけ,ワクワクでした。
その中に新聞社の方もいて,写真や取材も!
いつのるのかな?楽しみですね~。
記者の方に,ポロッと言われていたのが
記者 「作品はすごく可愛いらしくて・・・
女性の方かと・・・,
いや,あの・・・済みません。」
私 「大丈夫です。はっきりと作品と作家に
ギャップがある!と言ってあげて下さい!!笑」
カーボー 「まぁよく言われます。育ちのよさでしょうか(笑)
そこが売りですから・・・笑」
よく言うな~と笑い転げる私達です。
いよいよartの鑑賞についてです。
カーボーさんの作品展などは典型的な例なので
ちらっと紹介しますね(*^_^*)
さて,作品を観に来て頂いた方に
よく聞かれることです。
あるいは,美術作品でも特に抽象などを
鑑賞する時に言われることですが・・・。
「この作品よくわからないのですが・・・
私は美術が苦手で・・・
何を描いているのですか?」と。
抽象=描かれているものが,写実的(写真みたいに具体的なもの)ではなく
色や線,点,形などで心象を表現しているもの
何が描いているのかよくわからないもの(笑)
具象=写実的に(写真のように具体的なもの)花とか人物とか
ハッキリと描いてあるものが何か分かるもの
音楽を聞くときに,皆さんは「分かろう」としますか?
たぶん,「この曲は好き」とか
「気持ちいい」など
自分の「感じ」で
聞いていると思います。
「楽しむ」ために
聞こうとするのではないでしょうか?
「音楽」は昔から「音」を「楽しむ」と
書きますから(*^_^*)
実は美術も一緒です。
まずは,「感じる」ことです。
「楽しむ」ことです。
「この形なんかいい!」
「可愛いわ~」
「色が好き!」などなど,そんなんで良いんです!
分かろうとする必要はない!と私は思います。
(これはあくまでも私の鑑賞法なのでご了承下さい。)
作品を頭で理解しなくてもいい!と私は思います。
だって,多くの場合,作家自身でさえ,
よく分かっていないことも多いのですから(^_-)
だから,かの有名な作家達は
何度も同じテーマで描いたり
自画像を描いているのではないでしょうか!?
自分が作品をみて,
楽しみ,心地よくなる。
心がホンワカと温かくなる。
そんな作品と出逢って欲しいと思います。
中には,メッセージ性の強い作品もあります。
そんなとき,観る人が何かに気づけばいいのではないでしょうか。
それは,社会的なものかもしれないし,
個人の中の問題かもしれません。
人は見たものしか思考できないと言われています。
でも,こうした本物の作品に出逢うと
人は自然と感動するのです。
美術作品は,鑑賞する人と出逢って
初めて,作品となります。
時には,出逢う人の鏡の役割をはたします。
作品を観たとき,
貴方は何を感じましたか?
頭ではなく,
貴方の心で感じてみて下さい。
作品を観に,足を運んで下さる皆さんが
自分なりの感性で,
色々な気づきを得て,
自分なりに感じることから
美術の作品鑑賞はスタートすると思います。
美術館の楽しみ方part2は後日ね(^_-)
どうぞ,素敵な文化の日をお過ごし下さい。
美術鑑賞でもいかがですか?
国際通りや首里では,
昔ながらの琉球の行列もみることが
できる日です。
ちなみに,首里にある「県立芸術大学」でも
学園祭が行われています。
未来の作家の卵達が作品や演奏をしていますので
文化の日・・・ぜひ出かけてみて下さい。
作品の購入も可能だと思いますよ!?
将来,お値打ちものになる可能性も!?
さて,そんな今日から
カーボーこと又吉一仁さんの
『ゆめイラスト展』開催です。
カーボーさんの人柄をあらわすように!
作品はもちろん,9時のオープンには
友人が多くつめかけ,ワクワクでした。
その中に新聞社の方もいて,写真や取材も!
いつのるのかな?楽しみですね~。
記者の方に,ポロッと言われていたのが
記者 「作品はすごく可愛いらしくて・・・
女性の方かと・・・,
いや,あの・・・済みません。」
私 「大丈夫です。はっきりと作品と作家に
ギャップがある!と言ってあげて下さい!!笑」
カーボー 「まぁよく言われます。育ちのよさでしょうか(笑)
そこが売りですから・・・笑」
よく言うな~と笑い転げる私達です。
いよいよartの鑑賞についてです。
カーボーさんの作品展などは典型的な例なので
ちらっと紹介しますね(*^_^*)
さて,作品を観に来て頂いた方に
よく聞かれることです。
あるいは,美術作品でも特に抽象などを
鑑賞する時に言われることですが・・・。
「この作品よくわからないのですが・・・
私は美術が苦手で・・・
何を描いているのですか?」と。
抽象=描かれているものが,写実的(写真みたいに具体的なもの)ではなく
色や線,点,形などで心象を表現しているもの
何が描いているのかよくわからないもの(笑)
具象=写実的に(写真のように具体的なもの)花とか人物とか
ハッキリと描いてあるものが何か分かるもの
音楽を聞くときに,皆さんは「分かろう」としますか?
たぶん,「この曲は好き」とか
「気持ちいい」など
自分の「感じ」で
聞いていると思います。
「楽しむ」ために
聞こうとするのではないでしょうか?
「音楽」は昔から「音」を「楽しむ」と
書きますから(*^_^*)
実は美術も一緒です。
まずは,「感じる」ことです。
「楽しむ」ことです。
「この形なんかいい!」
「可愛いわ~」
「色が好き!」などなど,そんなんで良いんです!
分かろうとする必要はない!と私は思います。
(これはあくまでも私の鑑賞法なのでご了承下さい。)
作品を頭で理解しなくてもいい!と私は思います。
だって,多くの場合,作家自身でさえ,
よく分かっていないことも多いのですから(^_-)
だから,かの有名な作家達は
何度も同じテーマで描いたり
自画像を描いているのではないでしょうか!?
自分が作品をみて,
楽しみ,心地よくなる。
心がホンワカと温かくなる。
そんな作品と出逢って欲しいと思います。
中には,メッセージ性の強い作品もあります。
そんなとき,観る人が何かに気づけばいいのではないでしょうか。
それは,社会的なものかもしれないし,
個人の中の問題かもしれません。
人は見たものしか思考できないと言われています。
でも,こうした本物の作品に出逢うと
人は自然と感動するのです。
美術作品は,鑑賞する人と出逢って
初めて,作品となります。
時には,出逢う人の鏡の役割をはたします。
作品を観たとき,
貴方は何を感じましたか?
頭ではなく,
貴方の心で感じてみて下さい。
作品を観に,足を運んで下さる皆さんが
自分なりの感性で,
色々な気づきを得て,
自分なりに感じることから
美術の作品鑑賞はスタートすると思います。
美術館の楽しみ方part2は後日ね(^_-)
どうぞ,素敵な文化の日をお過ごし下さい。
Posted by あーやaya at 19:00│Comments(2)
│☆art
この記事へのコメント
こんにちは
分かりやすくていいね~
解説ありがとう~
好きでいいんだね~
分かりやすくていいね~
解説ありがとう~
好きでいいんだね~
Posted by おかみ at 2009年11月03日 23:40
おかみさん ありがとうございます。
好きでいい・・・と私は想います。
美術や音楽って,結局,心の栄養だから。
平和なんだとしみじみ感じます。
いつまでも,こうした芸術,ARTが
盛んで,皆がゆとりをもって
鑑賞出来る世界が,もっともっと
広がるといいと思っています。
今日も参加ありがとうございました。
好きでいい・・・と私は想います。
美術や音楽って,結局,心の栄養だから。
平和なんだとしみじみ感じます。
いつまでも,こうした芸術,ARTが
盛んで,皆がゆとりをもって
鑑賞出来る世界が,もっともっと
広がるといいと思っています。
今日も参加ありがとうございました。
Posted by あーや at 2009年11月04日 00:18